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全国の主な地方競馬場

旭川競馬場

北海道の中心地、旭川市に設けられた旭川競馬場。その特徴は何と言っても大雪山の山並みを堪能することができる抜群のロケーションにあると言えるでしょう。見事な景観を背景に楽しむ競馬は、また一味違ったものになるのではないでしょうか。夏場にはナイター競馬も開催されるため、競馬ファンにとって一度は訪れてみたい競馬場であると言えるでしょう。

旭川競馬場開設は1975年5月のことであり、北海道主催によります。専用場外発売所は旭川レーシングセンター、ハロンズ岩見沢、ウインズ釧路、ウインズ室蘭、Aiba静内、Aiba苫小牧、Aiba小樽、Aiba滝川、Aiba浦河、Aiba中標津、Aiba留萌、Aiba札幌駅前、Aiba千歳、Aiba函館港町、帯広競馬場に設けられています。

水沢競馬場

水沢競馬場のロケーションは、真正面に岩手県、宮城県をまたぐ東北最大の一級河川北上川、右手に義経伝説で有名であり西行法師にも詠われた束稲山、そして左手には1917mもの標高を誇る北上山地の最高峰早池峰山が鎮座しており、眺望に非常に恵まれています。馬場内にはサッカー場や遊園地などが設けられているため、家族連れで気軽に来場できる競馬場であると言えます。

専用場外発売所はテレトラック宮古、テレトラック釜石、テレトラック種市、テレトラック安代、テレトラック横手、テレトラックつがる(青森県)、テレトラック山本(秋田県)、テレトラック三本木(宮城県)、テレトラック十和田(青森県)、UMACCO盛岡大通(岩手県)、JRA福島競馬場内発売所、JRA東京競馬場内発売所に設けられ、盛岡、水沢間で相互場間場外発売は実施されています。

盛岡競馬場

OROパーク(オーロパーク)の愛称で親しまれる盛岡競馬場は、地方競馬専用の競馬場とされる岩手県盛岡市の競馬場です。2007年度の重賞競走としてはダイヤモンドカップ、みちのく大賞典、せきれい賞、岩鷲賞、オパールカップ、マーキュリーカップ、ジュニアグランプリ、青藍賞、Road of JBC ダービーグランプリ、Road of JBC マイルチャンピオンシップ南部杯、OROカップ、きんもくせい賞などが開催され、地方競馬活性化への重要なキーとなる競馬場であると言えるでしょう。

場内には屋台村も設置されており、ジャンボ焼き鳥が盛岡競馬場の名物ともなっています。ヤキトリを頬張りながら芝生にねそべってレースを観戦するのも、盛岡競馬場ならではの楽しみ方でしょう。

金沢競馬場

加賀百万石の城下町として現在でも多くの観光客で賑わう金沢。古都の街並みと自然の緑に囲まれるという豊かな環境が、金沢競馬場の一番の特色であると言えるでしょう。

金沢競馬場は1948年7月13日に開設され、1973年4月1日に現在の金沢郊外、湘南運動公園へと移設されました。付近の駅としてはJR金沢駅、JR森本駅などがありますが、各駅から競馬場までの距離が少々あるため、移動にはタクシーなどを用いることになるでしょう。約6000台もの車を収容できる大型駐車場が無料で開放されているため、車でアクセスしやすい競馬場であると言えます。野球場やサッカー場、アーチェリー場などとも隣接しています。

大井競馬場

大井競馬場は、まさに地方競馬を代表する競馬場の一つであると言えるでしょう。1986年から開始されたナイター競馬「トゥインクルレース」でお馴染みの競馬場で、TCK(TOKYO CITY KEIBA)の名でファンに親しまれています。2003年12月には近未来型スタンド「L-WING」が設置され、さらなる賑わいを見せています。1950年5月2日に開設された歴史ある競馬場であり、主催は特別区競馬組合となります。

専用場外発売所はオフト新潟、三条場外発売所、オープス中郷、オープス磐梯、益田場外発売所、オフト後楽園、オフト汐留、オフトひたちなか、オフト大郷、パルス藍住などに設置されており、浦和、船橋、川崎競馬場で場外発売をします。

船橋競馬場

船橋競馬場を語る上で決して欠かせないのが、「日本でオートレースが初めて開催された会場である」ということでしょう。開設当初は競馬用レースコースの内部にオートレース用のダートコースが設けられていました。船橋競馬場は1928年に開設されたとても歴史ある競馬場なのです。

船橋競馬場の特色は、何と言っても充実した設備でしょう。スタンド席は5階に分けられ、その全ての階にステーキ店や和食、中にはすいとん料理まで楽しめるレストランなどが設けられているのは特筆に価します。イベントやプレゼントキャンペーンなども積極的に行われ、多くのファンを獲得している競馬場の一つであると言えます。しかし、立地の兼ね合いによりナイター競馬などが開催できないという面は、船橋競馬の弱点でもあると言えるでしょう。

川崎競馬場

川崎競馬場は1995年から開始されたスパーキングナイターが評判となっている競馬場であり、1949年に開設されました。主催者は神奈川県川崎競馬組合となります。レースの観戦は馬場内の芝生席とスタンド席からすることになりますが、視界の邪魔となりがちな周辺設備がコンパクトにまとめられており、快適にレースを楽しむことができるといったところが特徴的であると言えます。また、7151勝をあげた佐々木竹見元騎手の記念ギャラリーも設けられています。

1398台の車が収容可能である駐車場も設置されており、アクセスしやすい環境が整えられている競馬場です。徒歩の場合もJR川崎駅から一分、京浜急行川崎駅から12分、京浜急行大師線港町駅から1分と、足の運びやすい競馬場であると言えますね。

浦和競馬場

浦和競馬場所在のさいたま市は都心にも近く、多くの人が足を運びやすい環境にあると言えます。同時に、競馬場周辺は住宅街ともなっているため、レースが行われない日などには馬場内運動場が開放されます。場内にはテニスコート、ゲートボールコート、芝生広場、児童遊園地、そしてソフトボール場が二箇所設けられており、スポーツなどを通じて地域社会に貢献する非常に合理的な作りとなっています。

浦和競馬場の開設は1948年4月17日のことであり、主催者は埼玉県浦和競馬組合となります。競馬を楽しむだけの場所としてではなく、地域の人々の交流の場としても有効に活用できる競馬場であると言えるでしょう。

名古屋競馬場

土古(どんこ)競馬場の名で親しまれる名古屋競馬場の名物は、何と言っても場内に設けられている豊富な食事処でしょう。和食、洋食、中華をはじめとし、名古屋競馬場ならではのきしめんやどてめしを楽しめるのも嬉しいところでしょう。交通アクセスが少々不便であるという弱点があったものの、2004年にはおあなみ線名古屋競馬場前駅が開業したため、アクセスしやすい環境が整えられたと言えます。

名古屋競馬開設は1949年5月20日のことであり、主催者は愛知県競馬組合となります。専用場外発売所はサンアール弥富(愛知県)、サンアール磯部(三重県)、サンアール大須(名古屋市)に設置され、中京、笠松競馬場で場外発売します。

笠松競馬場

笠松競馬場のもっとも特徴的な点は、正面馬場内にパドックが設けられているというところでしょう。これによりファンはスタンドにいながら出走馬の様子、状態をコース越しに確認することができます。他の競馬場ではなかなか目にすることのない独特の視点を楽しむことができるというわけです。

笠松競馬場開設は1934年の9月とその歴史はとても古く、まさに地方競馬の老舗ということができるでしょう。主催者は岐阜県地方競馬組合です。専用場外発売所としてはシアター恵那(岐阜県恵那市)、笠松競馬場早朝前売発売所に設置されており、名古屋競馬場で場外発売が行われています。冬季は金沢競馬場でも発売されます。

園田競馬場

園田競馬場は地方競馬専用の競馬場とされており、1930年12月15日に兵庫県尼崎市に開設されました。以前は「アラブのメッカ」とも言われるほどアラブ系の強豪馬を生み出す名競馬場であり、アングロアラブの全国3歳馬によるチャンピオンを決定する楠賞全日本アラブ優駿が開催されていました。このレースが初めて行われたのは1961年とされ、地方競馬ファンに長くに渡って支持されてきましたが、アングロアラブ競走の規模縮小に伴い、2004年にはサラブレッド系競走に転換し、現在ではアラブ系の単独レースは行われていません。それによる売上不振が危惧されていますが、2005年からはD−Netに加盟するなど、今後の発展への兆しを見せています。

姫路競馬場

姫路競馬場の正式名称は「姫路公園競馬場」といい、その名の通りコースの内側には球技場や児童公園、野球場などが設けられています。兵庫県競馬組合によって主催されるこの姫路競馬場は、地方競馬のための競馬場として淡路競馬場が廃止された後1949年に開設されました。

近年では苦しい経営状態から重賞が廃止され、また開催日数の縮小化など厳しい状態が続いていますが、2004年12月には大型映像装置「スーパーカラービジョン」を完成させ、姫路競馬場ならではの臨場感溢れるレース放送が行われています。スタンド席のほかにコース全体を見渡せる特別観覧席、そして特別招待席のホワイトルームが設けられています。また、100インチもの大画面モニターでレースをゆったりと楽しめる映像ホールが設置されているのも、姫路競馬場の特徴であると言えるでしょう。

福山競馬場

1949年、福山市主催によって福山競馬場が開設されて以来、福山競馬場ではアラブ系の競走馬によるレースだけが行われていました。ローゼンホーマなどといった数々の強豪を生み出してきたこの福山競馬場ですが、2005年からはサラブレッドも導入し、新たな風を迎えた新時代に突入していると言えるでしょう。

福山競馬の場外発売所としては福山駅前発売所(広島県福山市)、外向発売所(広島県福山市)、シャトル神辺(広島県福山市)、シャトル柳津(広島県福山市)、バオー三刀屋(島根県雲南市)、バオー宇部(山口県宇部市)、バオー東広島(広島県東広島市)などに設置されています。福山駅前から直行バスが運行しているので、アクセスしやすい環境にあると言えます。

高知競馬場

高知競馬場は四国で唯一の競馬場であり、毎年「全日本新人王争覇戦」で話題を集めています。各種イベントなども積極的に行われており、レース毎のアナウンサーの実況交代、アナウンサーのトークショーなどが行われる全国競馬実況アナウンサーフェスティバルや、迫力あるレースの写真で賞を競う高知競馬・競走馬疾走シーンフォトコンテスト、海援隊予想大会などは今や高知競馬の名物であると言えるでしょう。

特に海援隊予想大会では、インターネット上における高知競馬オフィシャルサイトを介して、ファンが直接的にイベントに参加することができ、こうしたところから高知競馬における競馬への熱意が垣間見られますね。

佐賀競馬場

佐賀競馬場のもっとも大きな特色は、右回りに周回するパドックでしょう。スタンドは広く確保されており、また約10000台もの車を収容できる大型駐車場も特徴的です。佐賀競馬場は1972年7月1日に佐賀県競馬組合主催によって開設されました。

専用場外発売所としてはトゥルー佐賀(佐賀郡)、トゥルー鳥栖(鳥栖市)、ドリームなかつ(大分県)、宮崎田野場外発売所(宮崎県)、小倉場外発売所(JRA小倉競馬場内)(福岡県)などに設置されています。競馬場収容人数は一般席に3100人、立見席に10576人、有料席に1280人、貴賓室に44人の計約15000人と大きな規模を誇っています。走路内には児童公園「ホースランド」が設けられています。

荒尾競馬場

荒尾競馬の開設は1928年2月20日と非常に古く、これまで多くの競馬ファンに親しまれてきました。荒尾競馬場の一番の特色は、スタンドから有明海が一望できるという絶好のポイントにあるということでしょう。島原の雲仙普賢岳をたたえた見事な景観の中で疾走する馬の姿は、ほかにはない迫力を帯びるのではないでしょうか。

また、荒尾競馬場では食堂にもこだわりを持っているようです。荒尾・大牟田地区ならではの味付けを売りにした場内食堂が人気です。更にファンサービスとして、荒尾競馬場では毎週火曜日に「ハッピーチューズデー」として先着ペア20組を特別観覧席へ招待するといったサービスも行っています。